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2013年11月9日土曜日

一生物にしたい。洗練の極みHERNOのダウン。

矛盾するようですが、私はファッションに一生ものはないと思います。たとえば定番中の定番と言われるトレンチコートでも、時代毎にモデルチェンジされており、長く着るほどベージュの生地は襟元から色あせていく。それでも「一生物にしたい」と思える出会いがあるのです。私にとって、HERNOのダウンがそうでした。

ヘルノは1948年ミラノに創業。2013年に東京・青山にフラッグショップがオープンし、ファッショニスタの熱い注目を浴びています。ヘルノを象徴する素材はカシミア、ビキューナ、そしてダウンと言われており、高級素材を贅沢に使用した美しい服作りで知られています。デザインは伝統的でありながら、常に革新的なモードスタイルをバランスよく取り入れており、洗練の極みとなっています。

ヘルノのダウンは超軽量で有名です。「ダウンなんて軽量が当たり前」と思っている人でも、一度手にすれば驚くはず。これは、軽量なナイロン生地に羽毛を注入するという独自の技術であり、軽いだけでなく着ぶくれすることがなく、美しいシルエットをキープしてくれます。

ヘルノのダウンは、そのシックなカラーも唯一無二。シャンパンカラーやグレージュなど大人に映える上品な色合いがとても綺麗です。また、プリントと無地のリバーシブルのダウンコートや上質なウールとレイヤードしたかのように見えるダウンジャケットなど、ヘルノならではのエレガントなデザインのため息もの。お値段も10万~30万くらいと高価ですが、一生物にふさわしいラグジュアリーブランドです。

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