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2013年11月24日日曜日

デザインがいい、3万円代ダウンの探し方(レディース)

数千円から数十万まで、ダウンの価格は本当に幅が広いですね。ダウンは、デザインと質が両方叶うものという条件で探すなら、やっぱり5万円は超えてしまいます。それ以下なら大抵どちらかを妥協しなくてはいけない。デザインが良くてもさほど温かくなかったり、温かくてもデザインがありきたりだったり。とはいえ、予算には限りがありま
すよね。冬のはじめのまだ寒さが本格的でない時に着るダウンや温かさよりもデザインで選びたいという時に、3万円代なら結構良いものが見つかると思います。

ショップ巡りのスタートにおすすめは、セレクトショップ。スピック&スパンやシップス、ナノユニバースなとに3万円代のダウンが豊富です。タイプの違うダウンを揃えていますし、高いダウンもあるので比較もできてダウン探しのスタートにはピッタリです。セレクトショップで試着してみて、好みや温かさ、品質と価格のバランスを見て基準にします。

次に百貨店をチェックしてみましょう。エレガンス系が好みの方やOLさんの通勤ダウンなら、百貨店を先にチェックするのも良いかも知れませんね。百貨店ではおなじみのアンタイトルや組曲、クードシャンスが3万円代ダウンの狙い目です。ただ、百貨店には高価なダウンも目に入るので、つい予算オーバーになりそうですが(笑)

このブログでご紹介したブランドの中では、ラコステが3万円代ダウンのおすすめブランド。アウトドアスタイルのダウンなら、モンベルが暖かい良質のダウンを3万以下で揃えています。皆さんにぴったりのダウンが見つかりますように。

2013年11月22日金曜日

リアルクライマーへ捧ぐMOUNTAIN EQUIOMENT(マウンテンイクイップメント)

富士山が世界遺産に登録されてからというもの、登山客が飛躍的に増えたそうですが、皆さんどんなスタイルで日本一の山に挑んでいるのでしょう。特に冬の富士山は超過酷。難易度はエベレスト級と言われているそうです。今回は街着としてのお洒落ダウンではなく、リアルクライマーのためのダウンブランドを紹介します。

英国のMOUNTAIN EQUIOMENT(マウンテンイクイップメント)は、 ヒマラヤをはじめとする高峰に挑みつづける英国登山隊を支え続けてきました。また登山ガイド協会やレスキューチームのサポートをし、現場の声を製造にフィードバックし、品質の信頼を強固なものにしています。


その中でもANNAPURNA JACKET は、登山用として最高峰の機能と品質を持つダウンジャケット。保温性の高さはもちろんのこと、雨風を徹底して防ぐマテリアルも傑作。これで価格は5万を切るのです!本格アウトドアブランドからダウンをセレクトしたい人には、ぜひこの マウンテンイクイップメントの一着を手にして欲しいと思います。

2013年11月15日金曜日

アメカジ大人男子は、ウールリッチのアークティックパーカ。

大人女子という言葉には賛否両論な今日このごろですが、今回は大人男子って言葉をあえて使わせていただきたい。アメカジ好きな人ってやっぱり永遠に少年、男子だと思うんですよ。そういうアメカジ大人男子にぜひ着ていただきたいのがウールリッチのアークティックパーカです。

ウールリッチは、180年を超える歴史を持つアメリカのアウトドアブランドです。昔からハンター用のジャケットやパンツに定評があるブランドでしたが、1970年代、アメリカからアラスカまでの天然ガスパイプラインを引くために開発されたのがアークティックパーカです。以来、ウールリッチのアイコンとして世界中で愛されています。


アークティックパーカは誕生から30年以上を経た今でも、メイド・イン・USA。少しずつモデルチェンジを繰り返し、近年は身体にフィットする立体的なパターンのモデルを発表するなど、ますますカッコ良くスタイリッシュになっています。表地もイタリアの高級生地ブランド「ロロ・ピアーノ」を採用するなど、シックなカジュアルスタイルもカバーできる優れものに。アメカジ好きじゃなくても、一着は持っていたいダウンですね。

2013年11月12日火曜日

アメリカのカジュアルスタイルDenim & Supply Ralph Lauren

ラルフローレンといえば、幅広い世代に人気のブランドですが、デニム&サプライはそのラルフローレンの若年層向けカジュアルスタイルブランドです。ブランド名が示す通りデニムをシグネチャーとして、13年AWは英国風のボヘミアンやアメリカの南西部をテーマに展開。ヴィンテージ感あふれるアイテムが多く、ロックな雰囲気がかなり格好いい。ビバリーヒルズ高校に通っていた時代のレニークラビッツが似合いそう。

肝心のダウンジャケットですが、特筆すべきは3万円代とかなりお求めやすいブライスであること。あのラルフローレンのダウンが3万円代で買えるのなら、かなり満足感があるのではないでしょうか。

デザインは、カモフラージュプリントやフェイクレザー、ミリタリージャケットにインスパイヤされたものなど、ハードでありながら泥臭くなく品格があるのは、さすがラルフローレン。全部に共通して言えるのは、右腕に星条旗のパッチが付いていること。この辺もお好きな方にはたまらないはず。男っぽく着こなしたいダウンです。

2013年11月9日土曜日

一生物にしたい。洗練の極みHERNOのダウン。

矛盾するようですが、私はファッションに一生ものはないと思います。たとえば定番中の定番と言われるトレンチコートでも、時代毎にモデルチェンジされており、長く着るほどベージュの生地は襟元から色あせていく。それでも「一生物にしたい」と思える出会いがあるのです。私にとって、HERNOのダウンがそうでした。

ヘルノは1948年ミラノに創業。2013年に東京・青山にフラッグショップがオープンし、ファッショニスタの熱い注目を浴びています。ヘルノを象徴する素材はカシミア、ビキューナ、そしてダウンと言われており、高級素材を贅沢に使用した美しい服作りで知られています。デザインは伝統的でありながら、常に革新的なモードスタイルをバランスよく取り入れており、洗練の極みとなっています。

ヘルノのダウンは超軽量で有名です。「ダウンなんて軽量が当たり前」と思っている人でも、一度手にすれば驚くはず。これは、軽量なナイロン生地に羽毛を注入するという独自の技術であり、軽いだけでなく着ぶくれすることがなく、美しいシルエットをキープしてくれます。

ヘルノのダウンは、そのシックなカラーも唯一無二。シャンパンカラーやグレージュなど大人に映える上品な色合いがとても綺麗です。また、プリントと無地のリバーシブルのダウンコートや上質なウールとレイヤードしたかのように見えるダウンジャケットなど、ヘルノならではのエレガントなデザインのため息もの。お値段も10万~30万くらいと高価ですが、一生物にふさわしいラグジュアリーブランドです。

2013年11月5日火曜日

誰もが戦隊ヒーローになれるダウンAI-RIDERS ON THE STORM

本日はちょっと面白いダウンをご紹介しようと思います。皆さんはダウンのフードを被ったりしますか?ダウンのフードって、ある・なしで大きくデザインが変化しますよね。でも、よっぽど寒くない限りは被らないんじゃないでしょうか。

AI-RIDERS ON THE STORMのダウンは、フードを被ると劇的に個性を発揮するという、珍しいデザインです。ダウンのジッパーを上まであげると…なんと頭のてっぺんまで上がり、顔がスッポリとプロレスラーのマスクのように覆われてしまうのです。目の部分にはでっかいレンズ、口と耳はメッシュ構造になっています。百聞は一見に如かずなので、実際に映像をご覧ください。

230秒位でやっとダウンの全貌があきらかに(笑)


まるで、戦隊ヒーローのようです。色も赤やグリーンなど戦隊ヒーローカラーがバッチリ揃っています(笑)このブランド、2011年に誕生したばかりなのですが、決してふざけてこんなダウンを作ったのではなさそうです。元々イタリアのComei&Coというメーカーで、著名なデザイナーと30年もの間ダウンを製造してきた実績があります。軽いのはもちろん、身体の動きに沿うようにデサインされており機能的。だからお値段も4万円代と、安物ではないのです。

AI-RIDERS ON THE STORMのデザイナー兼オーナー曰く「インスピレーションの源は息子。彼はコミックブックのファンなんだ」。ほら、やっぱりー。


フードをすっぽり被って歩くと警察から職務質問されそうですが、耳や顔があったかいというだけでなく、お好きな方には強力なパワーを秘めたダウンではないでしょうか。

2013年11月1日金曜日

今年のダウンはタータンチェックに要注目。

今年2013年の秋冬は、英国のキャサリン妃のご出産というおめでたいニュースも後押しとなって、ブリティッシュスタイルのファッションが流行していますね。中でも、タータンチェックのアイテムはどこのブランドも展開しています。言わずと知れたダウンブランドの最高峰、モンクレール ガム・ブルーでも、タータンチェックのそれはそれはスタイリッシュなダウンジャケットやコートを出しています。

トム・ブラウンによる今回のコレクションはスコットランドハイランドゲームにフォーカスしているそうで、スコットランドハイランドゲームとは、スコットランドで毎年開催されるスポーツ競技会、お祭りのようなものらしいです。テーラード仕立てがタータンチェックの気品をいっそう際立たせるジャケットやコートの数々。プリーツディティールやキルトなど、繊細なクチュール的技が光ります。

プライスも20万、30万超えのものが多く、その点でもさすがモンクレールですが、今年はリーズナブルブランドの中にもタータンチェックのダウンが展開されるのではないでしょうか。要注目です。

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