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2013年12月19日木曜日

アウターとダウンを連結させるZIP IN ZIP「ザ・ノース・フェイス」

このブログの紹介文にわざわざブランド名を出しておきながら、なぜか今まで一度も紹介しなかった「ザ・ノースフェイス」。知る人ぞ知るダウンブランドの話をしたいという思いが先行し、つい超有名なこのブランドを後回しにしていました。


「ザ・ノース・フェイス」は、今さらブランドヒストリーを紹介するまでもないですが、少しだけ。1968年、米国のカリフォルニア州バークレーで創業。 高品質の羽毛を惜しげも無く使ったスリーピングバッグ、パタゴニア遠征で伝説となった世界初のドーム型テント、そして1967年に発売されたダウンパーカの原型となったシェラ・パーカは、いまだにほとんどディテールを変えず絶大な人気を博し続け、世界中にコピー品があふれているほどです。


アウトドアシーンというよりも、今ではすっかり街着として大人気のザ・ノース・フェイスのダウンですが、ZIP IN ZIPシステム対応のダウンならば、さらに活躍の幅がぐんと広がります。ZIP IN ZIPとは、アウターとミドルレイヤーをファスナーで一体化させるシステムです。たとえば、マウンテンジャケットの下に、ダウンジャケットやフリースを連結させることができ、アイテムそれぞれの良さが相乗効果となって発揮されるのです。もちろんそれぞれ単品でも着られますし、連結させることもできるフレキシブルさが魅力。気候の変化が激しいアウトドアレジャーにも最適です。ダウンをインナーにすると暖かいのはわかっているのですが、ゴワゴワしたり動き辛かったりして、なかなか着づらいですよね。それをクリアしたこのZIP IN ZIPシステム、利用する価値アリです。


2013年12月18日水曜日

暖かさ・軽さ・耐久性も最高峰!頑固職人のダウン「フェザーフレンズ」

ダウンといえば軽くて暖かいのが特徴ですが、近頃はデザインを重視するあまりダウンを使用してもさほど暖かくないものが多いですね。そんな昨今のダウンにお嘆きのあなたに、ぜひおすすめしたいのがアメリカのダウンブランド「フェザーフレンズ」です。

しかし、このフェザーフレンズというブランドは、ほんと~ウッにもう、頑固なんスよ!メイドインUSA(特にシアトル)にこだわり続け、世界で評価されているブランドにもかかわらず大規模展開せずに工場はひとつ、直営店はシアトル店のみ!!「社長、ベトナムに工場作りましょうよ。もっと儲けられますよ」「バカモン!何いっとるか!ワシはシアトルでしかダウンは作らん!」という会話が何年かに一度なされているかは知りませんが、本当に頑固なんですわ。

フェザーフレンズの造り続けるダウンジャケットは、一切の無駄を廃しこのうえなくシンプル。代表作であるフーデッド ヘリオスジャケット 「チャラチャラしたダウンなんぞ、作ってたまるか!」と言わんばかりのスタイルなのです。しかし、このシンプルかつ美しい姿こそ、ダウンの力を100%以上活かすために考えつくされたフォルム。ジャケットというものは肩で着るものが一般的ですが、このヘリオスジャケットは身体全体を包み込むようなカタチに設計されており、それだけでも他のダウンとは全くちがうのです。そしてフードは飾りではなく徹底的に機能的に作られており、後頭部をスッポリと包んで、これさえあれば寝袋のようにどこにでも眠れるのではないかと思うほどの暖かさと安心感を与えてくれます。そして驚くべきは表地。EPICという特殊なナイロン素材が使われており水を吸わない構造になっているので、多少の通り雨に降られても、ササッと手ではらうだけで水滴がコロコロと落ちていくのです。なのに、ムレずに快適な着心地をキープしてくれます。しかもこの生地は、100回洗ったとしても機能性を損なわない。誠に素晴らしい生地なのです。一度フェザーフレンズのジャケットに袖を通したがその軽さ、暖かさに誰もが感動するはず。ウィンタースポーツやキャンプ、クライミングなどに、心強い相棒となってくれることうけあいです。ダウンジャケットをすでに数枚保持していたとしても、「買って良かった」と思わせる、それがフェザーフレンズの凄さ。


さて、日本に直営店を持たないフェザーフレンズのダウンジャケットを日本から購入するには、アウトドアショップやウェブショップを利用するのが一般的でしょう。アメリカ製なので、自分の身長・体型に合ったものを試着し、その着心地を実感してから買うのがオススメ。アウトドアショップでも即売れ必至なので、見かけたら迷わず手に入れたほうが良いでしょう。

2013年12月16日月曜日

ダウンで作って欲しい小物それは……!

今回は、各アパレルメーカーさんやブランド関係者各位がこのブログを読んでくださっていることを想定して、私が個人的に常日頃「ダウンで作って欲しいなあ」と思っている小物たちを発表したいと思います。

まず、何といっても腹巻き!!腰履きのスキニーとか履いてると、腰・腹回りがスースーしちゃって、女子の大敵「腰冷え・腹冷え」がたまらんのです。なので、腰回りを優しくホールドするダウン腹巻きがとっても欲しいのです。ベルト兼用になっていて、お洒落と実用を兼用してくれればなお有難いのですが、贅沢はいいません。室内用でも充分です。yosoouでは、ギャザー仕様の可愛いダウンのスカートを展開していますが、あれを筒状にしてお腹と腰回りにフィットする腹巻きがあったらいいなあ~と夢見ています。

それから、ダウンのレッグウォーマー!!これは既成品にあることはあるのですが、ちょっとお洒落っぽさが足りない…。表地がフェイクファーとか、編地が可愛いニットになっているとか、合皮で靴の上に被せるとまるでロングブーツに見えるとか…無理かな。かわいいダウンのレッグウォーマーが欲しい。


でも小物なので、値段は腹巻きもレッグウォーマーも5000円以下にして欲しいです。そして、洗濯機で洗えるウォッシャブルタイプであればもう、言うことはないです。以上冷え性に毎年苦しんでいるダウン好き女子の願望でした。

2013年12月15日日曜日

羽毛にナノレベルで撥水加工をほどこした「ミレー」

マウンテニアリングの世界はダウンウェア開発に余念がないようで、最新のテクノロジーを駆使し日々進化を遂げています。過酷な環境の中ではウエアの選択ひとつで命取りになってしまうのですから、メーカーとしても責任重大ですよね。

ミレーは80年以上もの歴史を持つフランスの老舗ブランドで、1950年代にフランス初のヒマラヤ登頂隊に装備を提供して以来、世界的なアルピニストをサポートし続けることによって技術革新を遂げてきました。

2013年に発表されたトリロジーリミテッドシリーズは、フランスの登山家エリック・エスコフィエが1987年にわずか40時間足らずでヨーロッパアルプス冬季三大北壁単独登山に成功したことに敬意を表し、生まれたものです。

その中のひとつ「トリロジーダウンテックジャケット」は、ミレーの経験とテクノロジーの粋を集めて製造された最新のダウンジャケットです。表地にはPERTEX®の中でも最軽量なカンタムウルトラライトを採用。摩擦や水に強く、羽毛と合わせた総重量が390gと超軽量です。ダウンにはなんとナノレベルで羽毛にポリマー加工を施し、素晴らしい撥水性と抗菌性を実現しました。だから、濡れや洗濯にも強く、厳しい環境の中でもダウンの軽さと保温性を高いレベルで保ちます。アウターやインナーダウンジャケットとして季節を問わず大活躍。左側のポケットに本体を折りたたんでコンパクトに収納できるポケッタブル構造で、とても機能的。アルピニストの頼もしい相棒です。


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2013年12月14日土曜日

今でもダウン嫌いのアナタへー20年前と今のダウンのちがい

「ダウンは着ないの。ダウンを着た時のシルエットが、他人だといいんだけど、自分だと許せなくて」これは、芸能人お洒落番長・YOUさんの言葉です。実は私も、以前はダウン嫌いだったんですよ。YOUさんと同じく「シルエットが許せなかった」んです。ぶくぶく太って見える気がして。というのもふた昔前のダウンって、ボンレスハムみたいなキルティングのぽってりしたフォルムのものしかなくて、本当に野暮ったいものが多かったんです。私の友人で、ダウンが大好きで毎年毎年新調している人がいるんですが、とにかくダウン買え~ダウン買え~と、すすめてくれるので、一度有名高級ブランドのものを試着したんです。そうしたら……なんかもう、布団着ているみたいだったんです。後で友人に報告したら「あのブランドは型が大きいのよ。大柄の人しか似合わない」と言われたんですが、ますますダウンから遠ざかるようになってしまいました。でも、年々身体がぬくもりと軽さを求めるようになってしまい、とにかく片っ端からありとあらゆるブランドのダウンを試着しまくったんですね。で、結果、ダウンが大好きになってしまいました。

なぜ急にこんな昔のことを思い出してしまったかというと、先日、某服飾量販店でダウンを男性と試着してみたんです。そのメンズのダウンコートがなんというかこう、作業服チックというか何というか、二回りも身体が大きく見えて一回りも老けて見えて…つまり、ふた昔前のダウンコートのシルエットだったのです。私も同じ店でレディースのダウンコートを試着したのですが、レディースは結構シルエットがキレイでした。女性の身体の場合、ウエストのカービィなラインを作れば、ダウンコートもわりかし簡単にきれいなシルエットになるんですよね。でもメンズの場合、そうはいかない。メンズのシルエットを見れば、大体そのブランドがいかにダウンを熟知しているかがわかると思いました。


今のダウンは本当にシルエットも洗練されてものが多いですし、「細見えダウン」も可能になりました。表地もどんどん進化しています。デザインによってはあの特有のフワッと感も毛皮みたいで逆にカワイイなと、今では思えます。ダウンにしか成し得ないデザインも多々ありますしね。ダウンが嫌いな人には、一度ありとあらゆるダウンを試着してみることをおすすめします。YOUさんも今なら好きになってくれるんじゃないかなあ。これほど最高の冬物アウターは他にはないですから。

2013年12月13日金曜日

3万円代で手に入る900FPのミリタリージャケット「エディ・バウワー」

以前、「3万円代で手に入るレディースのダウン」をご紹介しましたが、メンズなら、エディ・バウワーがおすすめです。ただし、35歳以上のある程度恰幅のいい男性が似合う服ではありますが。アメリカンサイズなので、体型的に日本のライセンスブランドが合わない人にもぴったりくるブランドだと思います。エディバウワーは、アメリカで初めてダウンジャケットを作ったブランド。過去にもエベレスト登頂や極地探検をサポートしてきました。創業者のエディ・バウワー氏は、シアトル近郊の島で生まれ、生涯自然を愛しありとあらゆるアウトドア・スポーツを楽しんだナイスガイだそうで、その生き方が服作りに受け継がれています。ダウン専門のブランドではありませんが、エディ・バウワーは今も多くのダウンを作っています。正直、レディースは素朴過ぎて私好みではないのですが、メンズはそのカントリーテイストがいい。ケヴィン・コスナーが似合うイメージですね。


エディバウワーの2013AWコレクションの中で、ブランドが特に力を入れているのが、900フィルパワーのダウン。500以上のフィルパワーがあれば上質と言われているダウンで、900のフィルパワーは最高位といえます。エディ・バウワーのサイトでは、親切にもすべてのダウンの暖かさと軽さをチャートにしているのですが、全47種類のダウンのうち、最も暖かく軽いと言われているのが、「EB900フィルパワーカスケードダウンパーカー」です。このダウンパーカーの暖かさの秘密は、900フィルパワーのマザーグースダウンと、表地に施された赤外線吸収プリント。太陽の光や人体から発する赤外線を吸収するので、とても温かいのです。ミリタリーデザインをモチーフに、フロントは刻印入りパラシュートボタンに2wayジッパーと、細部にもこだわりが詰まっています。これで35000円は、とってもナイスプライスではないでしょうか。

本命ダウンのキメテは表地にあり!「クレセントダウンワークス」

ダウンの質は、羽毛はもちろんですが、表地のクオリティが凄く重要なんです。せっかくダウンジャケットを買ったのに、なぜか羽毛が飛び出してきたり、すぐに生地がスレたり切れたりしてダメになったことはありませんか?ダウンが飛び出さないように強靭、かつ、軽さを損なわない表地というのは実は大変な技術なんですよ。

羽毛も表地もクオリティが高いダウンブランドのひとつに「クレセントダウンワークス」があります。古くからハンドメイドで、高品質のダウンアイテムを作り続けているアメリカのブランドです。


クレセントダウンワークスで特におすすめなのが、60/40クロスという、コットンとナイロンが格子状に編まれた生地を使ったダウン。両者のいいとこどりで摩擦に強く、かつ通気性も良いという優れモノです。また天候などのコンデションに合わせて生地の水分量が変り、多少の雨なら水の侵入も防いでくれます。60/40クロスの良さはこれだけではありません。なんと、使い込むほどに味わいが増すエイジングの楽しみがあるのです!!今まで使うほどボロボロになってヘタるダウンを着続けていたならもう、エクセレントダウンワークスのダウンは神服に思えますよ!!そして中綿のダウンもスゴい。650フィルパワー以上のダウンをなんと100%使っているんです。つまり、フェザーを使わないダウンであるということ。どんな高級ブランドのダウンでも、フェザーつまり空気を含まない羽根が10%は入っているものなんですよ。でも、クレセントダウンワークスのダウンは混じりっけなし、100%ダウン。一見シンプルなダウンですが、これだけのこだわりが詰まったダウンはそうはありません。年月が経つ程にその良さがわかります。

2013年12月12日木曜日

カップルクライマーが着ると愛が永遠になる「ウェスタンマウンテニアリング」

真冬でも夫婦やカップルで、アウトドア・スポーツや登山を楽しんでいる方を見ると、本当に羨ましいなと思ってしまいます。男女共通の興味は「自然」か「動物」しかないと何かで読んだことがあります。男女の仲がいつまでも長続きするには、自然の中で遊ぶかペットを飼うか…その二者択一だということでしょうか。話はずいぶんブレちゃいましたが、そんな仲良しクライマーにぴったりなダウンのブランドが「 ウェスタンマウンテニアリング」です。

ウェスタンマウンテニアリングは、そのブランド名の通り、登山者のためにつくられたブランドです。創業者自身も北カリフォルニアのクライマーで、既存の寝袋に満足できず「ならば自分で造ってしまおう」と、山を愛する気持ちと物作りの情熱からブランドはスタートしました。以来40年を経た今でもその理念は変わらず、品質を守ることを自らの責任としてメイドインUSAにこだわり、製品の命であるダウンは熟練工の手によって一つひとつ丁寧に詰められています。

ダウンの質を見分けるにはどうすれば良いのかという質問をよく受けますが、それは、各ブランドが出している「軽量ダウン」で比較してみればわかりやすいと思います。ウェスタンマウンテニアリングで最軽量のダウンはフラッシュベストですが、Mサイズの平均重量はわずか100g。着用してみれば他の軽量ダウンベストと暖かさが違うことがわかるはず。このフラッシュベストは襟がないので、街着としても幅広く着こなせる優秀アイテムです。ベストでわかりにくければ、クイックフラッシュジャケット(Mサイズ平均重量225g)を試着してみて。超軽量でありながら、とても暖かい。その差がきっと身体で実感できるはず。製品にはすべて850フィルパワーのダウンを使用しています。

なぜ私が「ウェスタンマウンテニアリング」のダウンをカップルクライマーにおすすめするかというと、登山用でありながらレディースのフォルムの美しさが秀逸だから。登山だから寒くなければいい、機能的ならばそれでいいというのでは、ちょっとさびしい。登山だって立派なデート、いやそれ以上のコミュニケーションができる大切な時間なのだから、女性には美しくダウンを着こなしてほしいのです。先ほどご紹介したフラッシュベストもクイックフラッシュジャケットも、メンズ&レディースどちらも揃っているのでペアで着こなせます。女性用はウエストがシェイプされ、ボディを美しく見せてくれるのはもちろん、身体にフィットしてとても暖かいのです。山はもちろん、街でスポーティカジュアルなコーディネイトにも活躍してくれます。


着れば夫婦円満、カップルの愛は永遠になる…かも知れない、実に素晴らしいウェスタンマウンテニアリングのダウンのご紹介でした。

2013年12月11日水曜日

ビジネスマンにおすすめの買いやすいダウンコートブランド

以前、ビジネススーツの上から着られるダウンコートというテーマでムーレーをおすすめしました。しかしムーレーのダウンは、高価な上に入手しにくいですよね。ということで今回は、ビジネスマンがスーツの上から着てもスマートで、かつ手に入りやすいダウンコートのブランドをご紹介したいと思います。

ビジネスマンにおすすめなのは、百貨店に置いてあるオンワード樫山のブランド。23区、五大陸、カルバン・クライン、J.PRESS、ジョセフ等です。オンワードなら品質も確かですし、大抵のブランドが百貨店にあります。熟年世代のビジネスマンならダックスのダウンコートもおすすめですよ。スーツの上から着られる丹精なダウンコートが見つかります。お値段は3万~8万円位と、ブランドによって幅広いのですが、安く手に入る方法があるんですよ。それは、オンワード樫山のファミリーセール。オンワードの倉庫がある都市では、定期的に従業員とその家族向けのセールを行っています。セールにはDMが必要ですが、ネットで検索すると入手できる方法が見つかります。価格は30%~70%オフとかなりお買い得。新作も安くなるほか、ワンシーズン前のものならかなり安くなる可能性も。ダウンはそれほど流行に左右されないものですし、スーツの上から着るダウンであれば、スタンダードなデザインでOK。ならば、とてもお値打ち品といえるでしょう。

2013年12月7日土曜日

ぴったりサイズでも快適な“ストレッチダウン”という新しい着心地

今までダウンといえば、軽くて温かだけれど、サイズが小さいとモコモコして動き辛いという欠点がありました。羽毛という空気をたくさん含んだ綿が入っているのですから、仕方がありません。だから、ちょっと余裕のあるサイズを着るというのが主流でしたね。しかし、ここ数年よく見るようになった表地にストレッチ素材を扱ったダウンは、とても動きやすくて快適。身体にぴったりのサイズを選んでも、楽に動けるのです。

特におすすめは、最近私がハマってるyosoouのストレッチダウン。いや決して私はyosoouの関係者では一切ありませんよ(笑)誰かに頼まれてやっているのでもないです(キッパリ)。ただもう、日本のモノづくり精神が宿っているyosoouが好きで、ここのダウンを紹介したくて仕方ないのです。

話はそれてしまいましたが、yosoouDual FlexR という新しいストレッチ素材を使ったダウンで、特にジャケットはぴったりサイズを着るとカッコいいんです。元々ダウンはそれだけで温かいから、インナーに厚手のものを着なくても大丈夫。薄手のインナーにぴったりサイズのダウンをスッキリ着るという着こなしに今季はハマっています。ダウンなのに細く見える、ぴったりだからシルエットもきれい。もちろん動きやすくて着心地も最高。一度手にするとそればっかり着てしまうストレッチダウンの魔力なのです。

2013年12月6日金曜日

yosoouのダウンが買えるショップって?!

さて、最近yosoouという日本ブランドのダウンにハマってそればっかりお話している私ですが、じゃあどこで買えるのかという疑問が湧いて、ショップを検索した方もいらっしゃるかと思います。

yosoouはダウンブランドなので、秋冬しか販売していないのです。しかも店頭販売は、全国の百貨店やパルコなどのリミテッドショップがメイン。期間限定なので、それを逃すと現物にはなかなかお目にかかれません。リミテッドショップは11月頃から開始され、12月半ば頃まではどこかでやっているようです。他は、actuelというセレクトショップで扱っているくらいで、残念ながら現在は知る人ぞ知るレアなブランドとなっています。


ショップでなければ、公式サイトやZOZOTOWNで購入も可能。こういう販売の展開も実にユニークなブランドといえますね。直営ショップを展開するコストを物づくりに活かしているのではないでしょうか。このレアさ加減、有名ブランドでは飽きたらなくなったダウン好きにこそ、手に入れたいと思うもの。出逢ったらもう、運命と思って即買いするしかないですね。

2013年12月5日木曜日

暖かさとスマートさを両立した「yosoou」のダウントレンチコート

前回ご紹介した日本のダウンブランド「yosoou」について、熱く語るシリーズ第二弾であります。「yosoou」は、ストレッチ素材の表地を使い幅広い世代に受け入れられるダウンを作っているので、ジャケットやコートは家族で共用することができます。こう説明してしまうと、ユニクロやコムサのようにスタンダードなデザインのダウンジャケットを思い浮かべる人が多いかと思いますが、「yosoou」のダウンは決して平凡なデザインではないのです。オリジナリティあふれるデザインで、着ていると「それどこのダウン?」と聞かれるような個性があります。

まず真っ先に紹介したいのがダウンのトレンチコートです。 yosoou2013コレクションの中で、トレンチコートはレディース4タイプ、メンズ1タイプの展開です。しかし、いくらyosoouのダウンがストレッチ素材を使い着膨れ感を失くしているとはいえ、ダウンはダウン。スマートさが命のトレンチコートのシルエットを死守出来るのかと正直思っていたのですが、実際着てみると、うん、カッコイイ。着脱可能なライナーに羽毛を入れたタイプや、数枚の生地を合わせて表地にキルティングを一切見せないタイプ、タテステッチでスッキリ見せるタイプなど、スマートに見せる工夫が凝らさせています。トレンチの過剰ともいえるパーツを極力省き、シンプルなデザインにしたのも正解ですね。バーバリーのトレンチコートのようなタイトなシルエットは望めませんが、「ダウンのトレンチコート」という新しいジャンルのカジュアルなカッコよさを生み出したyosoouには大拍手。何と言っても、ダウンならではの軽さ着やすさは、他のトレンチコートにはないもの。トレンチコートは気恥ずかしくて着られないという方や、痩せすぎて似合わないという男性にもぜひ試着してみて欲しいですね。今 手元にダウンコートやトレンチコートをお持ちの方が購入しても活躍間違いなしの一着なのです。









2013年12月1日日曜日

待ってました!良品適価のジャパニーズ ダウンブランド「yosoou」

今までモンクレールからユニクロまで、数々のダウンをご紹介してきましたが、ダウン専門ブランドはそのほとんどが欧米のもの。しかし遂に、日本のダウンブランドをご紹介する日がやってきました。ダウン好きとしては、日本のダウンブランドのことを語ることがことのほか嬉しく、これから数回に渡ってお話したいと思います。

そのジャバニーズブランドの名前は「yosoou」。「装う」と読みます。ブランドを立ち上げてまだ2年目。このブランドの特徴は新素材「Dual FlexR」を使用したストレッチダウンウェア であるということ。他ブランドのダウンにくらべてフィット感と動きやすさがとても快適なのです。特にターゲットを絞らず幅広い層に受け入れられるデザインで、「洗練された街で着るダウン」を提案しています。

yosoou」の面白いところは、とにかく何でもダウンで作ってしまうところ。ジャケットやコートは当たり前ですが、なんとノースリーブのドレス(!)やスカート、帽子、手袋までダウンで揃うのです。ねっ、ユニークでしょ?ラインナップを見るだけでワクワクしてしまいます。価格は、ダウンジャケットで3万円代の後半、ダウンコートで4万円代と、とても良心的。アイテム一つひとつを語りだすと、とっても熱く長くなってしまうので、また次回に。とにかく注目度大のブランドですぞ!!

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