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2013年12月15日日曜日

羽毛にナノレベルで撥水加工をほどこした「ミレー」

マウンテニアリングの世界はダウンウェア開発に余念がないようで、最新のテクノロジーを駆使し日々進化を遂げています。過酷な環境の中ではウエアの選択ひとつで命取りになってしまうのですから、メーカーとしても責任重大ですよね。

ミレーは80年以上もの歴史を持つフランスの老舗ブランドで、1950年代にフランス初のヒマラヤ登頂隊に装備を提供して以来、世界的なアルピニストをサポートし続けることによって技術革新を遂げてきました。

2013年に発表されたトリロジーリミテッドシリーズは、フランスの登山家エリック・エスコフィエが1987年にわずか40時間足らずでヨーロッパアルプス冬季三大北壁単独登山に成功したことに敬意を表し、生まれたものです。

その中のひとつ「トリロジーダウンテックジャケット」は、ミレーの経験とテクノロジーの粋を集めて製造された最新のダウンジャケットです。表地にはPERTEX®の中でも最軽量なカンタムウルトラライトを採用。摩擦や水に強く、羽毛と合わせた総重量が390gと超軽量です。ダウンにはなんとナノレベルで羽毛にポリマー加工を施し、素晴らしい撥水性と抗菌性を実現しました。だから、濡れや洗濯にも強く、厳しい環境の中でもダウンの軽さと保温性を高いレベルで保ちます。アウターやインナーダウンジャケットとして季節を問わず大活躍。左側のポケットに本体を折りたたんでコンパクトに収納できるポケッタブル構造で、とても機能的。アルピニストの頼もしい相棒です。


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