有名・老舗のアパレルブランドも長引く不況でコストダウンを迫られ、次々と生産拠点をアジアに移しています。このような状況下でも、発祥地での生産を貫く頑固なブランドがあります。カナダの「カナダグース社」もそのひとつ。1957年の創業以来、現在に至るまで「メイド・イン・カナダ」にこだわり、革新し続ける技術の下に、品質を向上させているブランドです。
カナダ北部や、氷点下60度以下で作業している南極で暮らしている人々にも愛用されているというだけあって、温かさは折り紙付き。丁寧に手詰めされた625フィルパワーの高品質ダウン、表地には雪をも弾く耐水性でありながら通気性に優れているという独自のArcticTechを使用し、袖口は冷気を通さないリブ編みという徹底ぶり。
カナダグースのダウンジャケットやコートは、ぜひ男性に着て欲しい。カナダグースのテクノロジーを集結した「エクスペディションパーカ」や 軍の特殊部隊のジャケットをモチーフにした「ガムループス」など、とにかくその質実剛健さがカッコいいんです。バイカーやミリタリー系のファッションが好みの方も要注目です。
南極や北極で使われているダウンなんて日本で着ると暑いんじゃ…と心配する人も多いかと思いますが、日本の気候や体型に仕立て直した「日本モデル」を展開しているのでその点は大丈夫。このダウンで下はシャツだけ、それでも格好良くて温かい。オバマ大統領やキムタクが着て日本の人気も急上昇中です。
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